韓国アーティストを中心とした野外フェス『ウォーターボム』が行われた後、「かゆい」「蕁麻疹が出た」という参加者からのツイートが続出し話題になっています。
そこでこの記事では
- ウォーターボムに参加した人の状況は?
- ウォーターボム参加後にかゆくなる原因は何?
- 痒みや蕁麻疹の対応はどうすればいい?
以上の内容でまとめていきます。
それでは本題にいってみましょう!
ウォーターボム参加者に蕁麻疹や痒い人が続出

名古屋でのフェスが7月22・23日、東京が7月29・30日の日程で開催されたウォーターボムですが、参加後に体にかゆみが出たり、蕁麻疹が出てしまっている人が続出しています。
昨日帰ってきてからすごい首とか体痒いんだけど、ウォーターボム行かれた皆様いかがですか….?水が合わなかったのかな、、、、
わたしもウォーターボム参加してからずっと体痒いんだけどみんな同じ症状でてるのゾッとする
目やにも出てるし蕁麻疹もでてるし、、、
ウォーターボム行った後から体が痒いねんけど?
助けてくれない?
ウォーターボムの水、トイレの水と同じ再生水って聞いてあーそれ飲み込んじゃったから謎の咳にかかってるのか、と。
何が起きているのでしょうか。
体の痒みや蕁麻疹、目やに、咳が出ている人までいるようです。
ウォーターボムは大阪公演がリハーサル事故で中止になるなど、運営への不信感もある状況。
「たくさん浴びた水が汚い水だった」のではないかという声も上がってきています。
ウォーターボムでかゆい原因3選

それでは参加者たちから痒くなってしまう人が続出している原因についてみていきましょう。
主に3つの原因が考えられます!
①再生水に雑菌が繁殖
ウォーターボムに使用された水について、このフェスに運営に業者として入っていた会社の方のツイートがありました。

大阪公演で起きたリハーサル事故についても話していますが、最後に「あと再生水だから多分汚いよこの水。」と言っていますね。
再生水とは、通常の下水処理に加え、さらに高度な処理を施した水のことです。
東京都庁ホームページ
この水は、飲用水としては適しませんが、手にふれても安全できれいな水です。
現在では、トイレ用水などの雑用水や、樹木灌水・防災用水、せせらぎや清流の復活水などの環境用水に利用され、都市の貴重な水資源となっています。
ツイートでは「再生水だから汚い」と言われていますが、再生水自体は飲用には適さないものの、触れても安全な綺麗な水です。
なので、再生水=汚い=かゆみが出た、ということではなさそうですね。
問題は水の貯蔵方法だった可能性が高いです。




写真の通り、これだけ大量の水を長時間使用するとなると、当然水道水では賄えないため大量の水を貯留するタンクがあったと思われます。
そのタンクの管理が不十分で、雑菌が繁殖して水が腐ったいたという可能性は十分に考えられますね。
②消毒のために塩素を使用
もう一つは、水が腐ってしまう可能性はわかっていたため、運営側が水に塩素を入れて消毒。
その塩素濃度が高かったために皮膚に炎症を起こし痒みや蕁麻疹が出たという可能性も考えあれます。
実際に塩素臭かったというツイートも出ています。
③日焼けや長時間の蒸れで肌のバリア機能が低下
3つ目の原因は、真夏に野外のフェスだったことで肌が焼けたことと、水を長時間渡り浴び続け、汗も書いていたことから肌が常に蒸れてしまっていた状態だったことが考えられます。
日焼けや長時間の蒸れで肌が炎症を起こし、痒みや蕁麻疹を起こした可能性があります。
今回の件は水の問題ではなくこの理由だと主張する人もいます。
ウォーターボムで肌が荒れた、痒い→水が悪かった!?等言っているらしいが、人間高温多湿の中長い間肌が濡れた状態なら少なからず肌なんて荒れるんよ。 しかも混み混みで水被ってはしゃいで汗もたくさんかいてるんだろう?…当たり前じゃないか。 こんなんで文句言われる運営会社たまらんね。
以上が痒みや蕁麻疹の原因3選でした!
まだ韓国の運営側からは何もコメント等はありませんが、一時的な痒みや蕁麻疹程度だとこのままスルーされる可能性も高そうですね。