爆発的人気を誇るアニメ『推しの子』の星野ルビー役として大抜擢された、声優の伊駒ゆりえさん。
伊駒ゆりえさんの演技についてファンからは「演技が下手」という意見も出ており、期待の新人の演技力に注目が集まっています。
そこでこの記事では、
- 伊駒ゆりえの演技は下手?世間の評価は?
- 伊駒ゆりえが新人でルビー役に大抜擢されたのはなぜ?
以上の疑問についてお答えする内容でまとめていきます。
それでは本題に入りましょう!
伊駒ゆりえの演技が下手と言われる理由!

漫画『推しの子』からのアニメ化による話題作で、豪華声優陣にも注目が集まっています。
その中でも、新人の伊駒ゆりえさんの大抜擢には驚くファンも多く、一部からは伊駒ゆりえさんの「演技が下手」ということが言われているようです。
なぜ演技が下手と言われてしまっているのでしょうか。
その理由について詳しく見ていきましょう。
①新人で経験が浅い
伊駒ゆりえさんが声優になったのは2021年で、まだ声優歴2年目。
これまでの出演作品はまだ数えるほどでどれも単発の役です。
声優業界では3年目以降が『ランカー』といって、一人前の声優として認められるようですが、2年目の伊駒ゆりえさんは2年目で『ジュニア』という新人扱いされる年数です。
声優に詳しいアニメファンからすると、伊駒ゆりえさんは2年目ながらまだまだ新人。
声優にはキャラクターや場面によって声質を幅広く使い分ける技術が求められますが、そう言った技術面の経験値が不足しているのかもしれません。
②キャラクターとのイメージが合っていない
『推しの子』は原作漫画からのファンが、アニメに化に大きな期待を寄せていた側面があります。
ファンそれぞれが漫画の星野ルビーの声のイメージを作り上げ、実際にアニメでの声と比べた時に違和感を感じてしまう人も出てきてしまうのでしょうね。
星野ルビーは感情のままに行動する天真爛漫な性格。
12歳で難病による死を遂げたアイドル好きの少女が、アイドル星野アイの子供として生まれ変わった(転生)という設定です。
生まれてきた赤ちゃんが実は中身は12歳の少女で、幼少期を経てアイドルに成長していくという難しい役どころ。
それだけにコアなファンは自分の頭の中で固めていた強いイメージがあったのかもしれませんね。
一度自分の持っていた声のイメージと違うと思ってしまうと、なかなか受け入れるのは難しいです。
イメージがぴったりだったというファンも多くいますが、一定数そういったファンが出るのは仕方がないように思えます。
伊駒ゆりえがルビー役に大抜擢されたのはなぜ?

2年目の新人声優である伊駒ゆりえさんが、期待値の高い人気作に大抜擢されたのはなぜなのでしょうか。
この答えは、【『推しの子』突撃!アフレコレポート#05】でのインタビュー映像にありました!

このインタビューは伊駒ゆりえさんが、『推しの子』の山下プロデューサーへ、星野ルビー役に選んだオーディションの裏話を聞き出した回になっています。
そこで山下プロデューサーが、星野ルビー役を演じた伊駒ゆりえさんについて語っていた内容が感動的です。
オーディションで1番のインパクトを残してくれた。
推しの子は芸能界、いわゆる役者さんを描いている。そう思った時に、「本物のルビーが出てきたな」とみんなが思った。
新人感が一番強くて、でも安心して任せられる演技力と、ルビーと一緒に成長していってほしというのがあって、オーディションの中では一番最初に決まった役。
実際やっぱり、5話まで撮って、一番安心して聴いてられるというか、だって本人がルビーだから。
最初の1話と5話を比べると成長してる。それはルビーが実際年をとっているのにうまくハマっている。
このオーディションの裏話を聞くと、伊駒ゆりえさんが星野ルビーに選ばれた製作者側の思いが伝わってきますね。
「本物のルビーが出てきた」という言葉がとても印象的ですね。
新人なので技術的に不足しているところも含めて、だんだんと成長していく星野ルビーの役にピッタリだったんですね!
今回、伊駒ゆりえさんの「演技力が下手」と言われる理由をご紹介しましたが、『推しの子』を見たファンからは、伊駒ゆりえさんの演技を絶賛する声が大多数でした。
一部イメージに合わなかったファンはいるものの、今回の演技で伊駒ゆりえさんのファンになった方も多いようです!
『推しの子』は第2期の作成も決定しており、まだまだ楽しみな作品です。
伊駒ゆりえさんのこれからの活躍を応援していきたいですね!