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ハイスタ恒岡章の死因「躁鬱との壮絶な闘い」

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ロックバンド「Hi-STANDARD」(ハイスタンダード)のドラムを担当するツネさんこと恒岡章さんが2月14に急逝されたと報道がありました。51歳という若さでの恒岡あきらさんの訃報、死因についてリサーチしていきます。

ハイスタ恒岡章の死因「公式発表」

ハイスタ恒岡章さんの衝撃の逝去報道にネットでは憶測が飛び交っています。

しかし、所属事務所である有限会社ピザ・オブ・デス・レコーズからは以下のコメントが発表されています。

恒岡章死因

ファンの皆様、関係各位
弊社所属 Hi₋STANDARDのドラム、恒岡章が2023年2月14日に亡くなりました。皆様にはご心配をおかけしておりますが、詳細につきましては現在確認中です。改めてご報告させて頂きますので、何卒ご了承の程宜しくお願い申し上げます。マスコミの皆様に置かれましては、ご家族、ご親族、メンバーの深い悲しみにご配慮いただき、取材や憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます。2023年2月15日
公式発表の通り、死因については現在確認中とのことで詳細はわかっていません。分かり次第追記していきます。

ハイスタ恒岡章の死因「躁鬱との壮絶な闘い」

恒岡あきらさんの死因については発表がないままのため、分かり次第追記をしていきます。

恒岡章さんについてリサーチしていると、ハイスタファンの「note」の記事に辿り着きました。

この記事では自身も鬱病で苦労された方がハイスタのファンの視点から、鬱を考えるヒントになってほしいという思いで書かれた記事になっています。(出典:SOUNDS LIKE SHIT たかしを@共育者)

この中で恒岡章さんの躁鬱(そううつ)病について触れられていたので紹介します。

AIR JAM2012の開催に向けて,様々な思いがありながらも再始動したバンド。
予定通り東北での開催は実現し,しかも2日間通しの公演となり,その模様もまたDVD化されたことを受け,私は完全復活が果たされたのだと思い込んでいました。
しかし実は,これまで何も問題無く活動を続けていたと思っていた恒岡さんに,危機が迫っていたのでした。
ご本人曰く,ある日パソコン作業中に画面が宇宙空間に変わり,その日を境にドラムを叩いた時の音が形として目に見えるようになったのだそうです。
それだけでなく,今まで出来なかったことが急に出来るようになったという物凄い変化が現れ始めました。

その状態が続いたある日,突然見えていた音が見えなくなり,精神の落ち込みを実感するようになってしまいました。恒岡さんは,躁鬱の状態,いわゆる双極性障害を発症していたのです。

恒岡章さんが躁鬱病を発症したのは2012年頃のようです。躁うつ病の躁状態の時にみる典型的な症状と言われています。

恒岡さんは躁うつ病の、思考が研ぎ澄まされる躁状態と気分が落ち込んでしまう鬱状態を行ったり来たりする精神疾患を患ってしまっていたようです。

このnoteの記事で取り上げられている、2018年に公開された「SOUNDS LIKE SHIT The Story of Hi-STANDARD」というハイスタのドキュメンタリー映画があります。この映画の予告編とnoteの記事を併せて読むとファンでなくともハイスタに感情移入してしまいます。

その映画予告編動画がこちらです。




そして音が見えなくなった瞬間生きる希望を失い,スタジオに入っても何も出来ずドラムセットの椅子で泣き崩れるだけの日さえあり,命を自ら落とそうとしていた時期があったのだそうです。

恒岡章さんは躁状態の時に見える「音が形になる」といことが見えなくなったことを機に鬱状態に入り、自ら命を落とそうとしていた時期もあると語られています。恐らく、アップダウンの激しい壮絶な日々だったのではないでしょうか。

亡くなられる4ヶ月ほど前の2022年11月に公開された「uminecoの定休日」というYouTube動画では元気で気さくな”ツネさん”の姿が見れました。

動画中で、人生の醍醐味を聞かれた恒岡章さんが「頑張った後に美味しいご飯を食べること。」「頑張るのは重要じゃないですかね。やっぱり。頑張らないと。」と語っていたのがとても印象的でした。

なくなる2日前にもTwitterでリツイートをしていた恒岡章さん。

恒岡章さんの最後のツイートとなったこちらのリツイートを見たら胸が締め付けられる思いになりました。

恒岡章さんtweet

2023年3月11日(土) 仙台市立荒浜小学校 15:15~風船リリース 16:00~音楽
HUNGER(GAGLE)@HUNGER3會田茂一 @foeget 世武裕子 @sebuhiroko 恒岡章 @AkiratsuneokA 村田シゲ @kumawaku※入場無料。当日も荒浜小学校は震災遺構として一般公開されています。
ハイスタが11年に及ぶ活動休止からの復活のきっかけとなった3.11の東日本大震災。その被災地でのイベントに出演予定だった恒岡章さんの最後のリツイート。
ハイスタ、そして被災地復興支援に特別な思いがあったのでしょう。そんな恒岡章さんらしい最後のリツイートとなりました。
気分の浮き沈みが激しい躁鬱病。このツイートから最後の時を迎えるまでに何があったのでしょうか。
もう一つ、ハイスタのメンバーであるメンバーである難波章浩さんの、恒岡章さんが亡くなる前日のツイートが意味深過ぎると憶測を呼んでいます。
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これまで僕と一緒にバンドをやってくれた全ての皆さん本当にありがとうございました。一緒にやれて本当に楽しかったです。
「ありがとうございました」「楽しかったです」と過去形で綴られているこのツイート。バンドメンバーで何か事が起きていたのでしょうか。
バンドという存在がなくなる、もしくは難波さん自身が抜けることを示唆するようなツイートです。今回の恒岡章さんの訃報に関係していることは間違いなさそうです。

ハイスタファンの声

Twitterはハイスタ、恒岡章さんのファンからのたくさんの追悼ツイートで溢れていました。

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もう10年以上会えてない高校時代の友人からLINEが来た。 「ハイスタのツネさん亡くなったな。」 俺にHi-STANDARDを教えてくれた友人でもある。 来月飲みに行く事になった。 ツネさんのおかげで懐かしい友人と連絡取れて飲み行ける事になった。 青春をありがとう。

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恒さんすげーよ
あんなぶっ飛んだ2人とバンド組んで、着実にライブ重ねてファン増やして、インディーズ記録作って、伝説作って、みんなの目標で、「メロコア」ってカテゴリーを確立させて、あんな気持ちいい笑顔してて、伝説再始動の立役者で、、
まだまだ見ていたかったです!!

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音楽はHi-STANDARDのうたで♪『DEAR MY FRIEND』亡くなったドラムの恒岡章さんを偲んで選曲しました。

 

ツイート

 

Hi-STANDARDのドラマー、恒岡章逝去。
世界的なメロコアブームの象徴的存在であり、そのラウドでポップなメロディはまさに、世界水準であった。そう、奴らこそHi-STANDARDだった。
ツネさん、どうか安らかに。合掌。

恒岡章さんを偲ぶツイートに死因について触れられているものはありませんでした。

死因については分かり次第追記します。

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