ビッグモーターの実権を握っていた前副社長で創業者兼重宏行前社長の息子・兼重宏一前副社長。
表舞台には一切顔を見せず、ネットでは「逃げた」「雲隠れ」と批判の声が噴出しています。
これだけの事件を起こしているのに、逃げたままで済まされるのかと疑問に思いますよね?
取材をしようと記者たちも血眼で探しているようですが、未だ所在がつかめないようです。
そこでこの記事では、
- 兼重宏一前副社長は現在どうなっているのか
- 兼重宏一前副社長はどこに逃げて雲隠れしているのか
- 兼重宏一前副社長は逮捕されないのか
以上の内容でまとめていきます。
それでは本題に入っていきましょう!
ビッグモーター前副社長・兼重宏一は妻と雲隠れ?

一切表には出てこない徹底ぶりを見せている兼重宏一前副社長。
在任中の異常なまでのパワハラぶりが連日マスコミで報道されており、世間から批判の声が噴出しています。
兼重宏一前副社長の現状を整理していきましょう。
記者会見を欠席

7月25日に行われた記者会見では、兼重前社長・和泉新社長・他経営幹部が出席しましたが、兼重宏一前副社長は欠席。
経営幹部がコメントを代読するという対応に批判が集まりました。
兼重宏一前副社長「今回、お客様のためと思って体制を整えていた時についカッとなって強い言葉で降格という処分を行ったことに対し、あの時にこういう風な形で言うべきではなかった。」
兼重宏一前副社長が出した、今回の騒動での唯一のコメントです。
兼重前社長から経営を任され、実権を握っていた兼重宏一前副社長が記者会見に出席しなかったのは、父親である前社長が『前副社長を守った』のではないかという見方がされています。
しかし、これだけ連日報道され、世間に叩かれている状況です。
兼重宏一前副社長には妻がいるため、数少ない理解者?であろう妻と二人でどこかに逃げているのかもしれませんね。
兼重宏一前副社長の詳しい情報について知りたい方は、下の記事にお進みください。
【顔画像】ビッグモーター社長の息子は兼重宏一!実質トップの脅し経営がヤバい
ビッグモーター副社長・兼重宏一の現在の逃げ場所5選

兼重宏一前副社長は現在どこに逃げたのでしょうか?
雲隠れしている可能性のある逃げ場所を5つピックアップしました。
①熱海の別荘

こちらが熱海にある兼重親子が所有する別荘。
海が見渡せる高台に建てられ、地上2階・地下1階の豪邸で、兼重宏一前副社長の逃げ場所として最も有力です。
その理由は、会見翌日に熱海で兼重宏一氏を目撃したと住民の証言が得られているためです。
しかしその後の目撃情報は出ていないため、すでに別の場所に移っているのかもしれません。
②軽井沢の別荘

この別荘は軽井沢に所有している1600坪の土地に建設中の別荘です。
まだ業者が出入りしているようで、建設中とのことですが外見は完成しているように見えます。
軽井沢には2016年に建てられたもう一つの別荘も所有しており、そちらに滞在している可能性も考えられます。
高級別荘地に計2500坪近い土地と、別荘を2件も所有しているということですね。
雲隠れといえども優雅な生活が送れそうです。
③ホテル住まい

2箇所の別荘地をご紹介しましたが、ここにはマスコミが兼重前副社長を取材しようと張り込んでいることは確実です。
そこで生活するとこは家から一歩も出れないという状況が続くため、一箇所にとどまらずにホテルなどの宿泊施設を点々としている可能性も考えられます。
しかし、これだけ顔写真も含めて連日報道されていると、見つかってリークされる可能性も高くなるため避けるかもしれませんね。
④海外へ逃亡

Twitterでは海外へ逃げたという説も有力です。
やはり日本にいれば誰かしらの目に晒されることになるので海外へ高跳びの方が安心して身を隠せそうですね。
しかし自分が副社長を務めた会社が危機にある中で、日本を離れて海外へ逃げたとなれば、それこそ批判を浴びてしまうことになるでしょうね。
⑤目黒区の自宅

一切目撃情報がないことから、どこかに雲隠れしているのではと言われていますが、意外にも目黒区にあるこの自宅ということもあるかもしれません。
これだけ大きな家なので家政婦もいるでしょうから、家から出なくても生活することはできそうです。
塀は8メートルという高さで囲まれていて、庭には茶室。

さすが小さな整備工場から一代で大企業に成り上がった兼重家です。
ビッグモーターの再建を担う新副社長の石橋光国さんについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ⬇︎
ビッグモーター副社長・兼重宏一は今後どうなる?

兼重宏一前副社長は今度逮捕される可能性はあるのでしょうか?
刑事・民事責任について、「Nスタ」で弁護士が解説をしています。
丹羽洋典弁護士:
Nスタ
詐欺をして、その利益を誰が得ていたかというところになると思います。詐欺行為で会社として利益を上げていたのはおそらく間違いないのですが、例えば1回の詐欺行為で入ったお金は前社長と前副社長が何%か得ていたのか。誰が利益を得ていたのか。ここを繋げていくのが難しいところだと思います。
詐欺行為に直接関与していたのか、詐欺行為から得られた利益がどこに流れていたのか、こういた事実が証明されない限り詐欺罪として責任を問われることは難しいと言います。
しかし、国土交通省などが本格的に調査に乗り出し、どんどん新たなパワハラや不正の事実が明るみになっている状況のため、会社として行政処分を受けるだけでなく、兼重宏一前副社長の責任追及が進むことが考えられます。
ビッグモーターが今後どうなっていくのかをまとめた記事はこちらです。どうぞ下の記事にお進みください。